こんにちは。みづパパです。都内の不動産会社で働いている40代会社員です。「よしっ一戸建てを買おう!」そう思ったとき、一戸建てにもそれぞれ種類があります。事前に違いを理解しておくと、お探しする際もスムーズに進められます。
今回の記事では種類別の違いとポイントを記事にしてみました。私も仕事柄、述べ1000件以上の物件を見ていますので、目は確かです。一戸建てのお探しを考えている方は是非参考にしてみてください。
①新築戸建て
まずは新築戸建てです。新築に分類される建売戸建てと注文住宅の違いについては、次で述べていきますので、ここでは新築住宅の知っておきたいことをお伝えしたいと思います。
新築戸建ては高品質ではありますが、中古戸建てと比べると割高感はあります。
1番のポイントでありメリットが、保証期間の長さです。構造躯体には10年間、各設備には3ヶ月〜2年の保証が一般的です。住み始めてから何か不具合があっても対応してもらえ安心感がありますね。
またローンを組んで購入する場合、ほぼ問題なく物件の審査をしてもらえます。
①-1建売戸建て
建売住宅についてみてみましょう。
建物のグレードはエリアで異なります。私の扱っているエリアは、比較的高額帯と呼ばれるエリアのため、1億円台からなかには2億円以上の建売りがあります。1億円を超えると高級感のある仕様が多く、内装や外装にもお金がかかっているなという印象です。
また郊外の物件も扱いますが、4000万円台から6000万円台の建売りは内装のグレードは一般的な仕様を用いて、オーソドックスな間取りが多いです。みんながイメージする建売りはこの価格帯が多いのではないでしょうか。
建売り戸建てを購入する場合は、エリアによって相場が異なります。スーモやアットホームなどのポータルサイトで探すエリアの新築をいくつかピックアップして調べてから、相場感を掴んだ上でお探ししてみてください。
①-2注文住宅
注文住宅は設計の自由度が利き、満足度も一番高いです。そのため時間がかかったり、費用も想定よりも高くなってしまったりということはあります。間取りや使用に拘りすぎてしまうと、打ち合わせの回数や期間が長くなります。
費用も当初考えていないものをオプション追加でつけてしまうと費用は上がります。お客さんからも「いやー、オプションを追加でつけて高くなっちゃいましたよ」という声は結構多いです。以前の記事でも述べましたが、予算総額決めて進めることをおすすめします。

②中古戸建て
新築戸建てと比べるとコストを抑えられます。気をつけたいポイントは設備の劣化具合です。築5年以内の住宅であれば、そこまで気にならないと思いますが、築10年以上経過していると物件によって交換が必要な設備出てきますので、内覧の際にしっかり確認しておきましょう。
また保証面でも新築戸建てと大きく異なります。一般的な契約不適合責任は売主が3ヶ月負いますが物件によっては免責(保証なし)のケースもあります。新築の10年と比べると短いですよね。過去に雨漏りやシロアリの被害等はなかったか、しっかりと確認しておきたいポイントです。
私自身は築10年の中古住宅を購入しました。見た目からするとそんなに感じませんでしたが、壁紙の剥がれや窓が開きにくい、水栓にグラつきあるなど多少の劣化はありました。中古住宅を購入する際は、そういった点を考慮して検討してみてください。

③まとめ
今回は戸建ての種類の違いについてまとめてみました。新築戸建て、中古戸建てそれぞれにメリットデメリットがあります。一戸建て購入を検討している方は、しっかりと自分の目で確かめてから購入するかどうか検討してください。
この記事が住宅購入の参考になればうれしいです!今後も住宅購入に際して役に立つことを発信していきますので、ぜひご覧になってください。
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