【住宅購入】物件見学から契約までの流れは?

住宅購入

こんにちは。みづパパです。都内の不動産会社に勤めている40代会社員です。

今回は物件見学を開始してから契約までの流れについてお伝えしていきます。見学を開始してから、気に入った物件があって申し込みをすると、売買契約の締結までの期間が早いと言われることがあります。

仕事上、当たり前と思っていたことが、お客様からするとそのペースの早さに驚かれるケースもありました。たしかに、スピード感についてはイメージはしにくいので、まとめてみました。ぜひ、ご参考にしてください。

見学開始

物件の内覧を始めるとが物件ごとに良し悪しが色々出てきます。

よく聞かれる質問で、「何件くらい見て決める人が多いですか?」と聞かれますが、人によって全然違います。

私のお客様には6年かけて決めた方もいらっしゃいます。ちなみに私は日頃いろいろな物件を見ていたこともありますが、1軒目で決めました。

要するに、人によってそれぞれです。

これだけは言えますが、焦って決める必要は全くありません。

お客様には大体70点がつけられる物件だと進めて良いと思いますとはお伝えしています。

購入の申込み

良い物件が見つかり、話しを進めていきたいとなったら、購入申込書を記入します。

書面で売主さんに購入の意思表示をします。

会社によって書式は異なりますが、大体このような内容が記載されています。

・売買金額

・手付金額

・借入金額(ローン)

・契約日

・引渡し希望日

・買主の勤務先、年収など

上記を記入して売主さんに提示します。

また価格交渉があれば、このタイミングで行います。

他にも、ローンが通らなかった場合の買主保護の視点から、「ローン(融資)条項付き契約とします」といった文言も入ります。

事前ローン審査

事前ローン審査は、物件ごとに審査結果が異なります。

一般的には購入申込みと同じタイミングで事前審査を打診します。

※ローンに不安がある場合は、購入申込み前でも審査はできますので、当たってみるのも方法です。

また、銀行住宅ローンの場合は団体信用生命保険(団信)の加入が必須です。

健康状態に不安がある、または過去に病歴があるという場合は、事前審査と一緒に団信の審査も一緒に行うと安心できるかなと思います。

事前審査は複数の金融機関に申し込んでも問題ありません。

大体のお客様は3つ前後出す方が多い印象です。

私が購入する時も3つの銀行に事前審査を出しました。

審査結果は、早いところで2〜3日あれば、内定が出ます。

売買契約の締結

購入申込書に売主さんが納得して、事前審査の承認が下りていれば、売買契約の締結となります。

スケジュール的に申込みから売買契約まで、1週間ほどのケースが多いです。

売買契約の際は、何をするのか。

まず重要事項説明書(重説)の説明を受けます。

細かい内容は割愛しますが、宅地建物取引士が1時間ほどです。

重説の内容に問題がなければ、売主さんを交えて売買契約書に署名、捺印します。

そして署名捺印後に、手付金を交付します。

手付金交付後、売買契約の完了となります。

まとめ

今回は見学開始から、売買契約締結までの流れについて説明いたしました。

重要事項説明時と売買契約時には、専門用語が頻繁に出てきます。

もし分からないことがあれば、その都度担当営業に確認しましょう。

不安なく進めていくにはとても大切なことです。

以上になりますが、購入の参考になれば嬉しいです!

mizupapa

都内在住40代会社員です。
妻と娘1人の3人で暮らしています。

私は大学卒業から18年以上不動産業界で働いています。
1000件以上物件を見てきたプロの視点からお伝えしていきます。
また私も住宅(中古戸建て)を購入していますが、なかなか物件がなく苦戦しました。そんな経緯もあり購入者目線からもこのブログを通じてお伝えしていきます。

家ってどう探せば良いのか疑問を持っている人はぜひご覧になってください!
分かりやすい発信を目指してますので、よろしくお願いいたします。

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・宅地建物取引士
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